> サイト一覧 > 詰将棋を解く > 「3手詰ハンドブック」出版記念懸賞詰将棋 / 結果
 

【作者】浦野真彦七段

【正解】12銀上不成、同金、13角成、同玉、14歩、23玉、35桂まで7手

【解答数】78名→全員正解

★32や34に逃がすわけにはいきませんから案外手は限られているもので、初手は何となく指せます。続く3手目が好手、持駒の桂を生かすため、角をズバッと成り捨てます。

★「3手詰パラダイス」なので「初形三」……だけでなく、詰上りにも注目です!

★「三→3でお茶をにごしました」と浦野七段のコメントがありましたが、立体曲詰は意図して作ろうとすると大変なものです。詰将棋作家浦野真彦の意外な一面を見せられた思いです。


hishi「初手の表記が正しいのか不安です。よろしくお願いいたします」

★「上」「行」あたりが普通でしょうか。この場合だと「右」は変な印象です(正解ですけれど)。

谷口翔太「三から3ですね。でも、手数は7手でした」

★今回はかなり短評が偏ってしまいました(^^; それだけ明快な狙いであったということですね。

稲葉元孝「なるほど、三から3とは凝っている」

荒川貴道「立体詰になっていたのには驚きました」

あいうえお「三から3への移行、きれいにまとまっていると思います」

山中境太「桂馬を打つスペースを作らなきゃいけないので、角捨てはすぐ浮かびました。あとは流れのままですね」

石原 守「漢数字「三」からアラビア数字「3」に変化するとは本の題名にちなんでいてびっくりしました」

ishibon「「三」から「3」なんて洒落てますね」

柳沢佑典「捨駒のあと、歩と桂で詰ますのが快感」

★歩突きは好感触なことが多いですね。

大髭康宏「作者なら3秒位で創ったのでしょうね」

★三→3を作ろう、と思い立つまでが大変だと思います。

市原 誠「初形「三」、3手目が気持ち良い、詰め上がり図「3」と、三づくし」

大和久寛「三で始まり3で終わる長島茂雄みたいですね。この本も「永遠に不滅」ですね」

高野甚蔵「桂の打ち場所を作るよくある手筋と思います。でも「三→3の立体局詰」「3×3の図式」と宣伝効果も考えながら、簡単にひねり出してしまうのがすごい」

湊 拓生「詰上りの3は予想外でした。還元玉で角も消え、解後感抜群!」

金子大輔「三から3とはすごいですね」

佐宗章弘「漢字の「三」から数字の「3」へ。よく考えますね」

今井秀和「どの銀を動かすのか難しかったです。やっぱり3手詰めくらいがちょうどいいです(笑)」

★そんなあなたに「3手詰ハンドブック」!

たくぼん「三から3の立体曲詰ですね。微笑ましくて好感が持てます」

ほの字「3手では詰まなかった。35角が見やすい邪魔駒」

宮崎雅行「3五角が無ければ、と考えれば問題解決」

坂本栄治郎「浦野先生記念出版おめでとうございます。浦野先生の短手数の詰将棋は、非常に面白いのでいつも楽しみに発売を待っている者の一人です。これからもどんどん出版して私たちを楽しみの渦に巻き込んでください」

★200作というのは大変な数字ですが、わたしも早々と次集を期待しております(^^;

鶴江祐二「問題図で3五角がなければすぐに詰む、という発想で考えたところ、筋が見えてきた」

風みどり「これが浦野七段作なのですか。器用だったんですね。知りませんでした」

★意外ですよねー。

筱岡清秀「内藤先生をはじめ、浦野先生、谷川先生と関西の棋士の方々は詰将棋作家が多いですね。ただ、自他共に「終盤(寄せ)は谷川」との定評があった谷川先生の最近の不調振りを見ると、詰将棋と寄せとは必ずしも一致しないことを実感させられてしまいます。でも、いつかトンネルを抜けられて、新たな強さを見せていただくことを願っております」

★本間先生も合駒モノに定評がありますね。

さわら「もっともらしい初手22銀引成にはまった」

安達正樹「漢字の三が数字の3に変わるという作品ですね。なるほど」

坂野孔一「33馬は角では?」

★3手目の局面で馬のサンドイッチになるのが本図の特徴。ま、どちらでも良い気がしますが(^^;

大貫晴夫「三で始まり3で終わる楽しい詰め将棋でした。解くのは簡単ですが創った浦野七段はすごいです」

山村 政「易しいが流石と思わせる作品」

雲丹頭「手数の割に仰仰しい形だなぁ〜と思っていたら、詰上りが、「3」の炙り出しなんですね。なる程。そして、初形は、「三」の字ですか。三に始まり、3に終わるとは、凝ってますね」

★余詰を防ぎ、最終手を限定している33馬がキモ。

三上幸寛「なるほど、漢字の三と数字の3ですかー。手順は目新しい感じはしないですが、曲詰2個バージョンはうまくできますねー」

りょう「三から3への立体局詰は初めて見ました。記念詰将棋にぴったりですね」

ユング君「分かっていても13角成りの感触はいいですね」

西尾行広「三の3ですね。見事」

稲垣次郎「三から3へ、とてもオシャレです」

佐口盛人 「≡から3の立体曲詰め見事です。初形、手順、詰上りの3要素をきれいにまとめてあり、感心します。凡人が真似しようとしても、3要素を成立させるだけで至難の技と思います」

★易しいながらもツボを押さえた手順は流石。

小五郎「三→3への美しい立体曲詰」

浜田一浩「最後の3五桂を打つための邪魔駒を消去する作品だろうなと思えた。ハンドブックが、こういうイライラしない作品ばかりなら読みやすくていいなと思う」

佐藤陽一「3手詰かなとの先入観で悩みましたが、詰上りが3という趣向でしたか」

★そう思って注釈をつけておきました(前回の反省)。

上野隆之「“三”から“3”への立体曲詰、実に綺麗です」

名越健将「「詰上り/3」「初形/三」」

和田裕之「立体曲詰!」

井上賢一「初形面白い、手順もまずまず」

友沢友春「邪魔駒をどのように消去するか、でしょうか」

朝倉 隆「三から3ですか」

牟田正憲「漢字の三で始まり、アラビア数字の3で詰むとはお見事」

石堂郁夫「7手目▲3五桂 ですかし詰め、綺麗でした」

★つるし詰、が正解。

清田正夫「初形の三はすぐ分かるが、詰上りの3は気付きにくい」

S.Kimura「初形、詰上りとも形がいいが、易し過ぎるのが難点か」

taka-o「200題最後まで一気に解く、という読み方を繰り返しやってみました。普段とはまた違った、相当な頭の運動になりました」

★繰り返し、ですか! まるで100マス計算の詰将棋バージョンですね。

【その他の正解者】
棋士回生、中筋俊裕、長谷川明正、大塚憲次、坂本浩幸、松浦義成、中村隆之、k-taro、遠藤謙二、谷野秀夫、
大あひる、藤城直幸、大島春美、天田義明、穂上武史、豊福士文、赤坂 亮、田口孝一、塩浦 一、原科佐登己、
千歳耕一、TKO、原科佐登己 、北村芳久、須藤克彦、村越孝一、吉田圭佑、上谷昌昭


【当選者発表】

■今回の賞品は浦野真彦七段直筆サイン入り「3手詰ハンドブック」、3名様にお贈りします。

■当選者…今井秀和さん、長谷川明正さん、柳沢佑典さん

■おめでとうございます!

 

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