> サイト一覧 > 詰将棋を解く > 「5手詰ハンドブック2」出版記念懸賞詰将棋 / 結果
 

【作者】浦野真彦七段

【正解】11と、同玉、22銀打、同金、21金、12玉、22金、13玉、12金、同玉、21角成、同玉、22金まで13手

【解答数】77名→正解72名

★易しい流れに終始する手順ですが、注意すべきところが1箇所あります。それは6手目の応手で、21同金と取ると同角成以下の9手詰。残念ながら若干の誤答者が出てしまいました。正解は12玉と逃げますが、金を巧みに捌いて21角成の形を実現します。

★解答数は意外と伸びませんでした。「5手詰ハンドブック」という思いがあると、13手まで読む前に考えを打ち切ってしまう可能性があるので、それが大きな原因だったかもしれません(^^;


坂野孔一「初形R」

★偶然か狙いかは不明…。

高野甚蔵「金の取り方に工夫を感じました。また、用が済んだら12金と捌くのも軽快ですね」

pinocchio「狭い玉だったので、捕まえやすかったです」

ドルヒラ「狭く限られた範囲ながら、なんとも軽快な捌き。特に22銀打から21金の連続打ち込みはなかなかの迫力。その後は金と角の連続捨てで綺麗に決まる」

ishibon「踏み台上り下りをやってる感じ」

吉川慎耶「こうなったら7色を創ってほしいですね」

山村 政「初手の味が良いと思います」

松浦義成「9手め1二金が感触の良い手」

★この手が軸ですね。

坂野 均「3手目22銀が見えなかった、何故だろう。9手目が好手。初形R→Gの立体曲詰めかと思ったが。赤・黄・緑と並べるとキレイですよというコメントにつられて、つい注文してしまった。浦野先生、商売上手!!」

GEDZI「ちょっと解答に自信ありませんが…」

松岡利忠「と金捨て、12金捨てが鮮やかです。こんな詰将棋を作りたい」

廣瀬崇幹「解ければ易しい問題ですが初手11とにたどり着くまでに何時間もかかりました。重く引いてきた金を12に捨てる感触が抜群にいいと思いました」

得点によってペンネームが変わるやつ「初めの図の「R」に、よく作成できるなあと感心しました」

佐々木浩三「コンパクトで詰ましたくなるような図で、13手かかるとは意外でした。601号おめでとうございます」

★なぜ601号(^^;

丸茂研一「最初9手詰と勘違いしました」

★解答を送りなおされた方もいらっしゃいました。

pyon「結構時間がかかりました」

リチャード「狭い割には詰ましづらかったです。2二銀打と金を呼び寄せてから1二金とする手順がなかなか気づきませんでした」

千葉勝義「私にとっては簡単ではなく難問でした。初手2二とに惑わされた」

★以下同金、21銀打、11玉で逃れ。

さわら「11とと12金の捨て方にリフレインの味」

★たしかに対の美しさを感じますね。

坂本栄治郎「詰上りが、駒数少なく、スッキリしている」

佐藤 司「「5手詰ハンドブック」の時は、「浦野真彦詰将棋ワールド」で購入しました。今回は、残念ながらその企画が無さそうです。浦野先生のみならず、プロ棋士によるトークショーを是非企画してください」

小林直義「「23金の取り方」がこの詰将棋のテーマ。まさか、こういう取り方もあるなんて…。いい勉強になりました」

千歳「狭いところで色々やるものです!」

高橋利夫「5手目の21金が面白い」

青山良秀「うっかり21同金、同角成以下詰みとしそうですね」

蒲 登禄「2一角成を狙う駒捌きが軽やか」

神谷聖治「正直、あまりやさしくはなかったです…。玉方の金を取ってから捨ててしまうまでの打った金の動きに味わいがあって、面白いなと感じました」

岩橋 進「1四銀と3四馬に触ない様に(2三で金を入手する方法は総て銀と馬が強力に働いて来る)2二で金を入手する手順の妙が素晴しく、結局、銀と馬は不動。浦野先生の軽快な手順に拍手、拍手」

橋本元希「9手目の1二金と寄る手がなんとも味のある良い手ですね」

Nakayama「既に浦野先生の本は持っていますが、一応応募させていただきます」

三上幸寛「金銀が、これだけ入り乱れていたら初手から迷う、解きにくい不利感がある不思議な作品ですね。題して、「金さん銀さん角煮好き」(金3・銀3・角2・・で、できてる作品!)」

★す、すさまじいっ!

和田裕之「21金にして「角金銀の対峙」でもよかった?」

金井瑞希「2桁の詰将棋って難しい・・・5手詰め、7手詰めがちょうどいいレベルです」

谷口翔太「銀を捨てて敵金を質駒にする、これが巧い手詰」

友沢友春「5手目が分かれば」

鳥居映太「玉が上下に動くのが面白い。前作の5手詰めハンドブックが非常に勉強になったので、今回も楽しみにしています」

★「脳を鍛える」風潮が高まっていますが、5手詰はまさにうってつけだと思っております!

小峰耕希「短編は1手光る手があれば良い。本局は9手目12金がそれ。僕が作家デビューしたのは将世の詰将棋サロンですから、浦野先生の記念懸賞作品は解かない訳にいきません。解けてみればすっきりとした好手順だと思えますが、解図中は玉方の激しい抵抗(?)に悩みました。何しろ(FLに総評が載ったのでご存知の事と思いますが)最近フェアリーばかり解いていて、思考が協力詰解図モードに毒されていたもので…。でも本局、フェアリー中毒患者のリハビリに最適な作品のような気もします」

★「激しい抵抗」は言い得て妙(^^;

上谷昌昭「意外に手順が長くて難しかったです」

銀「狭いスペースでごちゃごちゃしてるこうした作品は大好物です。(盤面を広く使われると弱いという。。。悲しい)「3手詰ハンドブック」と「5手詰ハンドブック」は購入しておりますけれど、このところ詰将棋本の購入が続いた(当然詰パラ年間購読含)ため「5手詰2」は未購入であります。渡りに船と応募いたします。(勿論、外れましたら購入致します。m(__)m)」

志智大介「やっととって打った金をすぐに捨てるのが気づきにくい」

大野 孝「この形でよく手が続くものですね」

小嶋拓治「しばらくHPを見なかったので「5手詰ハンドブック1」も知りませんでした。本記念懸賞詰将棋については、21金が続けて12金まで動くところが面白くまた心地よく感じました」

高垣養悦「2一金、2二金、1二金、金のダンス?」

斉藤 輝「22銀打つから21金とほうりこんでいくところに勢いを感じる。」

雲丹頭「難しかった。守備金を外すために色々工夫するんですねぇ〜。非常に疲れました」

妻木貴雄「2一に打った金の動きがいい感じ。「にらんでいるうちに詰み筋が見え、手順もスッキリ」というのがネット上の懸賞詰将棋の理想ですが、それに近い作品」

上垣英聖「狭い範囲での詰みで難しかったです。上部の守りが強すぎます」

★強い守りは触らないように…。

稲葉元孝「玉方23金の強い守備力を、11と〜22銀打〜21金の巧みな手順で崩す。最後に角捨ても入る佳作」


【当選者発表】

■今回の賞品は浦野先生のコメントにあったように、サイン入り「5手詰ハンドブック2」を3名様にお贈りします。

■当選者…千葉勝義さん、友沢友春さん、へちまさん

■おめでとうございます!


【正解者72名(敬称略)】

GEDZI
Nakayama ishibon pinocchio
pyon さわら へちま アニメおたく
ドルヒラ リチャード 青山良秀
石堂郁夫
石原 守 稲葉元孝 岩橋 進 上垣英聖
雲丹頭 遠藤謙二 大あひる 大島春美
大塚憲次 大野 孝 金井瑞希 蒲 登禄
上谷昌昭 神谷聖治 来海弘志
小嶋拓治 小島久典 小林直義 小峰耕希
斉藤 輝 坂野孔一 坂野 均 坂本栄治郎
佐々木浩三 佐藤 佐藤浩一 佐藤 司
佐藤陽一 志智大介 島谷武志 白駒 史
高垣養悦
高野甚蔵 高橋利夫 武田智之
谷口翔太 千歳 千葉勝義 妻木貴雄
鳥居映太 得点によってペンネームが変わるやつ 友沢友春 中村隆之
橋本元希 長谷川明正 浜脇 正 廣瀬崇幹
松浦義成 松岡利忠 丸茂研一 三上幸寛
村越孝一 山村 政 山本勝典 吉川慎耶
吉野松樹 吉本旗秋 和田裕之 渡辺一郎

 

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