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【作者】600一族 【正解】11飛、同角、34馬、23銀合、24桂、22玉、14桂、同銀、32飛、同銀、12桂成まで11手。 【解答数】150名→誤解1名 ★持駒の桂が使えない形。馬か玉を動かして、桂打ちを狙っていきます。 ★初手34馬として24桂を狙いにいくのは、23歩合、24桂、同角で詰みません。途中24桂のところで11飛も考えられますが、同玉、33馬、22香合で、23桂が打てません。そこで23桂が打てるよう、初手に11飛と捨てるのがうまい手です。これなら11同玉と取られても、33馬、22歩合、23桂以下の詰み。よって11同角と取りますが、これで邪魔な角を隅に追いやることができました。 ★3手目34馬として合駒を考えます。23歩合は24桂、22玉、14桂まで。この14桂を取るには、斜め前に動ける合駒でなければいけません。23金合は、やはり14桂と捨て、同金に23飛まで。よって斜め後ろにも利く角か銀に絞られますが、角は品切れなので、銀合と定まります。 ★7手目14桂から32飛と捨てて守りの銀を逸らします。これで最終手の準備が整いました。なお、7手目32飛としても詰みそうですが、同銀上、14桂、21玉と逃げられて失敗です。 ★盤の右上4×4内に収まった好形から、飛を2枚とも捨てたり合駒の銀を動かしたりと、易しいながらも内容豊富な作品でした。 ◆「トップページ懸賞詰将棋」現在の在庫2作(2023年6月以降未定)です。皆様のご投稿をお待ちしております。 ◆作品投稿はこちらから→【投稿フォーム】 (連絡可能な電子メールアドレスが記載されている作品には、必ずこちらから採否をお伝えする返信メールをお送りしています。投稿から1ヶ月以上経過しても返信がない場合、電子メールアドレスの入力ミスや管理人怠慢の恐れがあります。管理人宛のメールにてご連絡ください。) トマト使いめりるりら「角と桂は詰将棋の醍醐味。」 石原 守「2手目同玉なら詰むか迷ったんですが角を取って簡単に詰みました」 ★11飛、同玉、23桂?と考えてしまうとハマります(以下12玉、11飛、同角で逃れ)。 白石直人「いかにも1一飛を打ちたい構図」 西村 章「これは瞬殺。初手34馬としても24桂が打てないので11飛と捨てたらあっという間に詰んでしまいました。飛車を2枚とも捨てる爽快手順でした。」 今野盛基「金合だと早詰みですね。」 高橋昌之「初手で一気に角を無力化とした。馬を主軸に技をかけていくような作品。」 南里憲司「桂の打ち場所を作る」 アニメおたく「4手目角合を考えて苦戦してしまいました。バカバカバカ」 ★暗算の落とし穴。 RINTARO「4×4で好きです。」 吉田真一「2三の合駒には銀か金かの注意が必要でしたが、今月は、直感通りに詰みました。」 亀井慎太郎「玉で取るのは、33馬。玉が逃げるのは、14桂馬。角で取る流れしかない。34馬の時の合駒は、銀だと、直ぐに分かる。今回の詰将棋は、私との相性が善い作品でした。 ニッコリ」 ピッコロ「初手が第1候補だったので、わりと早く詰みました。」 内藤英一郎「2三合駒の問題ですね。」 井上泰夫「桂馬が四つ揃っていて、その中にガンガン攻めた結果、最後に上手く桂馬が成り駒で終わっていたのが良かったです。」 marsall「合駒問題かと思ったが、角が盤面に使われていることもあってすんなり決まってよかった。」 空蛙「最後、1二馬と書きかけました。銀と歩を1枚ずつ加えると、2個ずつになるのに(桂は4個だけど)。」 ★その誤解が1名でした。残念! 坂野孔一「23銀合でダメなように思える」 中山正夫「駒捨ての連続で気持ち良い。」 小林常保「4手目に「2三角合」とすれば詰まないが この合駒が角の品切れでできませんでした。令和5年2月1日(水)午後9時12分に解答着手 同日 午後9時27分に解く(正味15分)→即日の午後11時34分に解答送信」 本多「合い駒に金か銀で迷いましたが、頭飛車に気がつきました。」 ★狭い局面なので、大駒を使う手は発見しにくいですね。 眞壁朝春「合駒に少し迷ったが、2三金合は頭飛で早い。気持ちよく解けました。」 堀口一雄「初手が気持ち良い手ですね。持ち駒の飛を2枚とも打ち捨てるところもスッキリします。」 谷澤保平「金気が無いので何処から手を付けるべきか迷ったが、11飛の発見で一気に手が狭まった。」 大井芳行「持駒の飛車2枚が捨駒になるのがよい。作者名「600一族」となってますが どんな意味ですか?」 宮田敦史「難しくはないが美しくて良い。」 ★解答数も回復! 松田悠吾「大駒3枚余詰なし。」 伊原恒裕「11飛かなと、まず見当をつけるのが情けない(年のせい?)。好作。」 あいうえお「持ち駒が斜めに利かない駒ばかりで、いやー、やりにくかった。」 ★金駒があれば……。 kentara7「実戦的でコンパクトな詰め上がりでした。」 山田毅久「爽やかな捨て駒がちりばめられ、気持ちよい作品。」 市原 誠「飛が2枚とも消えた!」 岡田隆司「手順前後で転けそうに…合ってるかな?」 あなすい「金合いなら9手詰み」 大野芳樹「初手が直感どおりの1一飛だったので、比較的短時間で解けました。合駒問題だとは思わず、意外性のある作品でした!」 山路大輔「初手11飛捨てが上手い逆算。」 ★角にもう一働きさせるお得な逆算。 池田 明「最初に初手3二飛や2二飛と考えましたが詰みませんでした。でも これで詰めば傑作でした。」 坂本栄治郎「桂の活躍気持ち良い」 renbajinharuhi「初手11飛が妙手。同玉は33馬〜23桂〜11飛なので同玉(22玉は12飛打〜31飛成)。34馬のとき合駒だが金でも銀でもよいようだが、7手目14桂の時、金の合駒だと同金、23飛で9手詰みと早詰の罠なので銀限定。」 浅沼英樹「何をやっても詰んでしまうので正答を探すのが難しかったです、」 原岡和生「最初に見たときは、ほぼ瞬殺だったのですが。翌日にいざ解答投稿しようとしたら、詰まない。自分の記憶力が落ちたことを嘆いています。」 NORI_560「4手目の銀合が本題の鍵でしょうか。他は素直な手順。」 渥美雅之「11飛と捨てて角を移動、34馬24桂と拠点を作り桂捨て飛車捨てで詰め上げる。解いて爽やかです。」 山椒魚「見た目ほど難しくない。初手・合駒も「この一手」な感じ。」 近藤寛己「角合いを考えてしまいました。」 木村 正「持駒は飛飛桂桂の4枚ですが このうち飛飛桂の3枚が捨駒になるのが面白い。」 ふーあんこにゅ「まあ初手はこんなところかなという感じですが、短手数の余詰筋が色々あり正解に辿り着くのに苦労しました。」 黒柳淳之「スムーズに解けました。」 野甚蔵「初手は詰将棋なのでとりあえず11飛、同玉は33馬だから同角まではすぐ浮かぶ。馬の王手に銀合いは公式ということで比較的簡単に詰みましたが、これは詰棋慣れした人の感想でしょう。飛車の使い場所や、合駒の選択を正直に考えると結構難しいのではないかと思います。2手目22玉に、桂ではなく、12飛打・同銀・31飛成までの変化もちょっと見えにくいかもしれません。よくまとまった好作品ですね。」 ★2手目22玉はいろいろな手順で詰みますが、12飛打の手順が格好良いですね。 三森 満「よくあることですが初手になかなか気づきません。」 青江邦正「飛車の犠打が巧い。」 安井 進「馬と桂 研ぎ澄まされた コンビ技」 カーズィ「ここ2か月正解できていませんでしたので、達成感がありました。」 川浜次夫「前回は“間駒問題は苦手”との感想が多数みられ、いたく同感しました。で、またまた銀合のご登場です。ヤレヤレ」 twd「狭くて簡単に捕まりそうな玉なのに、意外に耐久力があって、こんなに贅沢に飛車を捨ててやっと捕まえたという印象でした。」 うーまん「飛車打ちで懐が狭くなるのは爽快」 山田 正「2三銀合は絶対手でした!」 高田 望「4手目金合だと9手目23飛で早詰であることになかなか気付かず苦戦しました。作意手順でも詰むので。」 三宅周治「24桂で拠点を作り、14桂から飛車を捨てて、桂成で決めるところがおしゃれでした。」 北原幹久「この初形の配置図で、2四桂と1四桂(1三桂がわざわざ置かれているので)が勝負のポイントであるので、初手の1一飛が発見できると一氣呵成に収束する感じではある。2三銀合もほぼ絶対手。ツメキストには3二飛を先に打つのが誘われるが、素直に2四桂を据え、1四桂と捨てるのがやはり正道、3二飛の決め手が光っている。この簡素な初形から見れば好作品であると思う。」 井上貴裕「先月の懸賞詰将棋の正解者に名前がなかったのですが、1月29日13時26分44秒に解答送信した際のコピーによると正解しているようです。届いていなかったでしょうか?」 ★正解でした。正解者氏名をコピーする際にミスをしたようです。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。 GEDZI「持ち駒が絶妙に取り回し辛かったです。本手順は気持ちよく進めることができました(^^)」 鈴木康弘「1一にいきなり飛車を捨てる手に気づくかがポイント。同角と取らせることで、玉の逃げ場を塞ぐと同時に2四への角の利きをそらし、2四桂打を可能にしている。」 松岡利忠「筋ですね。」 茅野貴裕「初手の飛車捨てが気持ちいい」 川崎宗男「2三金の変化での2三飛の一手詰が中々見えませんでした。」 ダウドナ「銀合ですか?。これがこの作品の肝ですね。」 原賀立太郎「初手1一飛さえ発見すれば 後はスラスラ詰でした。」 武内洋介「初手が気持ち良い」 shimacharo「すんなり解けました」 田中 博「初手11飛はこれしかなさそう。2手目が同玉と22玉以下の変化と23の合駒を調べるのが大変。」 中野 実「初手1一飛に対して同玉とすれば3三馬として早詰になりますネ!」 實川典正「合駒は、1四に利く金か銀かと考えましたが、銀の限定は後から気付きました。」 荘山「11飛が発見できれば、あとは34馬の時の合い駒で、23金合では早詰みに注意ですね。」 小林 衛「持駒が飛金桂桂なら初手2三金 1一玉 3三馬 2二合 同馬 同銀 1二飛 2一玉 2二飛成(金)の9手 駒余りの余詰が発生しまうので飛車2枚の持駒にしたのが詰将棋らしいですネ!」 治山治水「玉側4手目の2三に金合or銀合でも“変化同手数駒余らず”ではないかと大分悩みましたが、2三金合いの場合は9手詰めになっているのですね。思考が思い違いに入ってしまうと恐いです。」 小林理恵「飛 角がそれぞれ2枚 桂が4枚の全出場がよい。玉方「3三角」の生の角なので詰むが これが「3三馬(成駒)」の配置なら詰まないのがよい」 黒木雅明「持ち駒に金銀がなく、飛車と桂をぽんぽん捨てていくことに淡白な印象が拭えない。」 ★意外と使い道が限られている持駒でした。 原田雄二「初手11飛が強烈な一手です。」 坂山 徹「当ってるかな。?」 上谷昌昭「1一の穴埋めのあとの馬寄りが桂馬の打ち場所を作る軽妙な手。」 ぶーのん「玉方13桂配置が14桂打ちを誘う。狭い玉で攻め筋は見つけやすい。その14桂まで進めれば、延命策の合駒はナナメ駒とわかるが、金では取ったとたんに23飛なので銀が最善。先月に続く玉方の銀合は、もはや定番? 最終手、馬を突っ込むと「アッ」となる、油断禁物。」 S.Kimura「手が限られていたので,すぐに解けました.」 θ「ペンネームが気になる。やはりカ○リューとかと関係あるのか?」 川端 潤「34馬から24桂と打てれば安心。実戦的な手順ですね。」 北畑和美「初手はこれしかない、と言うことであとは流れるような手順。金気がないのでちょっと詰ましにくい。」 日西金助「コンパクトにまとまっていて良かったです。」 荻原和彦「4×4のコンパクトな初形。その割に手が広く難解作かと身構えてしまうが、実はそうでもない。初手▲11飛に△同角一択(△同玉は▲33馬以下、△22玉は▲14桂以下)と気づけばぐっと攻略に近づく。以下▲34馬〜▲24桂で既に玉の逃げ場がない。銀1枚では12・32の両方を守り切れず、飛の犠打であえなく御用となる。初手さえクリアすれば後は(4手目合駒選択も含め)かなり実戦的な手順。飛捨てに始まり飛捨てに終る一貫性も好印象だ。」 ★最後の一文、たしかに統一感のある構成です。 りらっくす「安心と信頼の銀合を攻略。」 林 茂広「初手、逃げられそうな方向から飛車を打つのがおもしろい。」 森田 正「2手目同玉の変化、23桂の一手と思い悩むが、33馬を見つけ解決。作意、馬寄りから桂を活用してきれいにまとまる。」 井上浩一「解いたあとヒントを考えることで2倍楽しめます。出題者のヒントとぴったり一致すると嬉しくなりますが、今回私が考えたヒントは「角が3枚あれば詰みません」で、「正解」になりませんでした。」 小川晃生「見た目どーすんのよという感じですが、わりとあっさり正解手順にたどり着きました。最後までわからなかったのが、なぜ4手目金合だとダメなのか、ということ・・・」 岡田浩明「初手が見えると、あとは流れるように解けました。」 久保貴史「玉方の駒が1回ずつ動くところが小気味よさを演出している。」 ★4枚の駒が動きます。 中村丈志「いろいろな飛打が見えました。」 さんちゃご「桂の特性がよく発揮された一作。合駒の限定もお見事。」 堀口真志「3四馬 2三合 2四桂が見えるが、それをいつ決行するかが問題」 早田弘之「4手目の合駒は銀限定 14桂を取る為に23の合駒は銀 14桂は金でも取れるが23飛が打ててしまうので 初手に同玉は33馬があって早い 4手目22玉は早いし駒余り」 木火「初手から最終形がパッと見えない難解な作品でした。」 坂野 均「7手目32飛は詰まない。」 松崎一郎「合駒の銀を動かして馬の利きを通せば光が見える。」 北町奉行「4手目の合駒が金と銀で何が違うのだろうと簡単なことで考え込んで時間がかかってしまいました。」 宇貞光明「2手目と4手目の変化読みが、本作の中心。」 渥美雅之「王を狭いところに誘い、詰め上げる、面白いです。」 小野寺隆「一目1一飛と打ちたくなりますね。」 高橋隆樹「初手の11飛が見えにくい。後は緻密な必然手の組み合わせが見事。」 kabo「なんとなく初手11飛から読み始めたのであっけなく詰め上がりました。銀の限定合と合駒の移動が入り、先月の詰将棋を思い起こしました。」 貴棋「初手が一目で当たった。」 宮川忠久「初手はいかにも詰将棋らしい。合駒を金にするか銀にするかで少し悩みました。」 佐々木昭則「初手で相当迷いました。34馬から考えてしまいました^^; 初手11飛は盲点でした。2枚の飛車を惜しみなく使い、狭い範囲を大駒が乱舞し、見事です^^」 市橋宗士「4×4内のコンパクトな図なので、ある意味考えやすいが、金銀がないので技が必要だ、馬寄りで桂打ちがみえるが、その前に飛捨てが炸裂、桂の犠打で銀合を移動させて更なる飛捨てが決まった、ところで、作者のネーミングの真意は?」 ★ハンドルネームはともかく、作者のコメントをどうぞ。 作者「初手の飛車捨てと、銀合を4手後動かすのが狙いです。収束も卒なくまとまりました。」 長谷川和久「一目34馬としたいが、初手だと失敗した。」 田口 亮「合駒で角合いを考えてしまいました…」 依田邦久「いきなりの隅への飛車捨てが、いい感じでした。3枚目の角合いがあれば受かっていたかとか考えました。あまり紛れのない作品でした。」 佐々木一範「早めに解いたのに解答を送るのがギリギリになりました。危ない危ない( ̄▽ ̄;)」 友沢友春「最初駒余りかと早合点しました。」 杉山正一「銀と角の守り駒が堅く、苦労しました。」 松本 繁「4手目の23銀合がポイントと思います。角が盤上に2枚なければ角合いとしたいところです。」 池田秀三「初手は第一感だし、後も桂の打ち場所がほぼ24と14に限られているので、かなり易しく感じられる。32飛を限定するための42歩はない方が良い気がするが、ないとやはり不完全になるのかな?」 青山良秀「二か月連続で23銀合ですね。角をどかして馬で王手をかければ後は一本道。」 ★銀合はちょっと出しにくい印象がありますが、23銀合でかぶるとは。 吉野松樹「24桂と打てるスペースを作るところがポイントでしょうか。」 村井大士「意外と玉がつかまえにくかったです。今年の目標は、全問正解と、スマホ詰パラをレベル下から順に6000問解くことです。」 占魚亭「34馬の前に下準備。14桂からの流れが気持ちいい。」 浜野乙三「2手目同玉に対する33馬に気づかず11飛は不詰と思い難渋しました。情ない。34馬寄+24桂も打ち換えというのでしょうか? 通常は、捨て+打を言うのでしょうが。」 ★捨て+打ですね。 門田和雄「コンパクトにまとまって小気味よい手順で収束。」 【当選者発表】 ■お一人様で何通もの解答を送られた場合、もっとも先に届いたもののみ有効とします。また、お名前(ハンドルネーム)は必ず記載してください。記載のなかった場合、メールアドレスの最初の部分(「@」の直前)の一部を掲載させていただきす。お名前、アドレスともに記載のない場合は、短評のみ掲載し、正解者リスト掲載や抽選からは除外いたします。悪しからずご了承ください。 ■詰パラ最新号を5名様に進呈いたします(定期購読者の方は誌代1ヵ月分入帖)。 ■解答時にメールアドレスを記載された方には、発送先をお尋ねするメールを送りますので、折り返し必要事項をお知らせください。 ■当選者はこちらの皆様です! 当選者……茅野貴裕さん、鈴木康弘さん、aosagiさん、θさん、小林常保さん ■おめでとうございます(^-^) 【正解者(変則五十音順、敬称略)】
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