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平成18年度看寿賞の速報です。 短編部門:中村雅哉 作(パラ601号、中学校)
65銀、同香、57香、同と、72角成、67玉、56龍、同と、94馬、同龍、77馬まで11手詰 開き王手のラインを一刻も早く通しておきたい初形だが、その前に貴重な持駒の銀を捨ててしまう。同龍の変化も含めて、極めて難しい手となっている。攻めのベースであった龍と角を立て続けに捨てる張りつめた収束まで、11手詰という枠内を極限まで使い切った見事な構成。発表時に平均点2.96(3点満点)を叩きだし、高い評価を受けた。 中編部門:該当なし 長編部門:添川公司 作(パラ605号、特別出題)
「新桃花源」 48銀、同玉、38馬、58玉、49馬以下1205手詰 1985年、同じ作者によって発表された「桃花源」767手を発展改良した作品。 特別賞:該当なし
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