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以前にメモでまとめたものを抽出してみました。
作品投稿・解答時にお役立てください。

【作品投稿について】
★1枚の紙に1作品
解答同様、詰パラでは、1枚の紙に1作品の投稿が大原則です。
記入事項は次の通り。
 1)住所氏名
 2)投稿希望先
 3)作品図面
 4)作意手順
 5)変化・紛れ
 6)狙いなど、作者コメント

■1)住所氏名
1枚ごとに必ず記入してください。
ペンネームを使用する場合、ご本名もお願いします。

■2)投稿希望先
掲載を希望するコーナーを記入してください。
「どこで採用しても可」の場合は未記入でも構いません。
また、「当該コーナー以外は採用不可」の場合は、必ず「転送不可」と付け加えてください。
また、不採用時に返送を希望される場合は、返送用の切手を同封してください。

■3)作品図面
図面は分かりやすく、駒もはっきりと判読できるように記入してください。
以下のような図面はご遠慮ください。
・「v」付きのテキスト図面
 柿木将棋を例にすると、図面を並べて「編集」→「棋譜のコピー」を、そのまま印刷した図面が該当します。
 玉方の駒に「v」字がついているものですが、判読しにくく、誤植の原因にもなりかねません。
・部分図
 例えば、盤面の右下4×4の図面の場合、その4×4だけの升目を書いてある図面が該当します(図A)。
  図A
 たとえ筋・段の数字があっても、右上図と錯覚する恐れがあります。
 少なくとも図Bのように、どこが盤のカドかが分かるようにしてください。
  図B

■4)作意手順
記入した図面の詰め手順を記入してください。
作意手順とは、「作者の意図する手順」のことです。
結果発表時にはこの「作意手順」が正解手順として記載されます。
(作品の早詰や変化に錯覚があるなど、作者のミスにより必ずしも正しい手順とは異なる場合があるため、「正解手順」とは異なる場合があります。)

■5)変化・紛れ
変化・紛れに関しては、
「詰将棋の解き方」
をご覧ください。
変化・紛れは、作品をアピールする上で必須事項となります。
分かりにくい変化や、難しい逃れを必要とする紛れは必ず記入し、担当者に理解してもらうことが大切です。
担当者の立場から申し上げますと、変化・紛れの記入のない図面は採用をためらってしまいます(変化・紛れのない一直線の作品か、あるいは厄介な変化・紛れを調べないといけないから)。

■6)狙いなど、作者コメント
これも担当者に作品を理解してもらうためには重要な項目です。
「狙い」とは、その作品で主張したいテーマです。
これが書けない作品は、解答者にとっても狙いの不鮮明な(何のために作られたのかわかりにくい)作品と受け取られてしまいます。
余詰消しなどの配置の意味についても触れておくのもよいでしょう。


【解答について】
★1枚の紙に1コーナー

詰パラでは、1枚の紙に1コーナーの解答が大原則です。
たまに1枚の紙に複数コーナーの解答を書いたものがあり、これが困りもの。ハサミで切断するのですが、紙が小さくなって扱いにくい上に、氏名が片方にしか残らないので改めて記入することになります。場合によっては名前がないのを見過ごされて名無し解答と扱われることもありそうです。
また、1枚1コーナーを守られていても、あまりに小さい紙片も困ります。

★氏名は必ず記入
用紙毎に記入してください。
なお、詰パラの購読会員(本誌編集部に発送を申し込んでいる方) は、氏名のみで結構です。
(同姓同名の危険性が高い場合、住所も付記してください。)
購読会員でない場合は、ご当選された時のために必ず住所もご記入ください。
ペンネームの場合は本名も添えてください。

★解答手順と評価
各問題の解答手順を記入し、コーナーによっては評価をお願いします。
また、作品の感想(短評)も是非ご記入ください。
評価はABCの3段階、あるいは5〜1の5段階があります。A(5)が最高の評価で、C(1)が最低の評価となります。「A=好作、B=水準、C=駄作」や「A=受賞級、B=好作、C=水準」など、自分なりの評価基準を持って、コーナーの難易にかかわらず適用するのがベストです。……とはいえ、なかなか難しいことではあります。
短評は読者の楽しみでもあり、作者の肥やしでもあります。たっぷり書いてあげてください(^-^)

★メール解答
コーナーによってはメール解答を受け付けているところがあります。
メール投稿・解答」をご覧ください。

★コピー
解答は、紛失の備えや答え合わせのためにコピーしておく手もあります。

★発送
複数のコーナーに解答を出す場合は、ハガキよりも封書がお得です。
なお、郵送以外で発送する場合、配達期間が長いことや遅配が発生する恐れがあります。郵送締切の数日前を目安に余裕をもってお送りください。



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