2009/11/30:
特訓16冊目完了
特訓16冊目は「神吉宏光 双玉詰将棋集VOL.4」(将棋世界平成14年1月号付録)でした。
特訓15冊目同様、双玉といっても軽めの内容。気になったのは双玉の必然性で、配置を工夫すれば双玉じゃなくてもよいものもあるようです。
軽めということで印象に残ったものが少なかったのですが、下図はしばらく考えました。
「神吉宏光 双玉詰将棋集VOL.4」13手詰、第6問
いまさらですが、本書のタイトルが「双玉詰将棋集VOL.4」で、前作が「双玉詰将棋集PART3」……微妙な違和感が(^^;
2009/11/20:
特訓13、16、17冊目
13冊目は「田中鵬看詰将棋集」(東洋印刷出版部、昭和46年)です。2009/7/9に開始した旨を書きましたが、お昼を食べつつせっせと解いて25手詰までの150問終了。あとは長編数作で、できれば解きたいと考えていますが、昼食の短い時間では厳しいですかねえ。
16冊目は「神吉宏光 双玉詰将棋集VOL.4」(将棋世界平成14年1月号付録)です。10月16日〜17日にかけて47問中45問まで解いて、46問目のページが開かれたまま机の上に置かれています。時間のある時にでも……と思っているのですが、その時間がなかなか。
17冊目は「孤愁の譜」谷口均作品集で、今日からスタートです。これまでの解答選手権を振り返ると、「谷口・若島作品が解けなさすぎ」という明確な結論が出ています。嫌がってばかりもいられないので、まずは谷口作品に慣れようという魂胆です。これも編集部で昼食の合間に……ということで、長いお付き合いになりそうです。
2009/9/11:
特訓14、15冊目完了
特訓14冊目は「北川邦男短編集」(将棋世界平成7年2月号付録)でした。
一言でいえば、濃密。全39問の大半が妙味溢れる好作群で、非常に解きがいのあるものばかりでした。
北川さんについては、正直なところまったく存じ上げなかったのですが、この本を通じてその高い創作能力を痛烈に見せつけられた思い。40歳という若さで夭折されたのが本当に惜しまれます。
本書の中から1作選ぶのは悩ましいところですが、もっとも印象に残った作品を挙げておきます。
「北川邦男短編集」15手詰、第28問
第17期塚田賞受賞作。ある一手に、とても驚かされました。
特訓15冊目は「神吉宏光 双玉詰将棋集PART3」(将棋世界平成11年10月号付録)でした。
神吉さんの双玉といえば軽い形で定評があります。本作品集も盤の右上のみ使用した作品ばかりで、手軽に双玉の味を楽しめます。
全部解くのに1時間強ということで、易しい内容だと思います。
下図はなぜか悩んだ作品。図面を覚えたときに、持駒角桂と誤ったのも一因ですが……(^^;
「神吉宏光 双玉詰将棋集PART3」13手詰、第31問
双玉らしさはあまり感じない? 収束の一手が面白いのですが、そこから変同ありは惜しいところ。
2009/7/31:
特訓12冊目完了
特訓12冊目は「伊藤果詰将棋作品集 独リヲ楽シム」(将棋世界平成18年11月号付録)でした。
全39問が、初形で盤上攻方1枚という趣向。その攻方1枚が、第1〜5問では「歩」。次に第6問の「香」、さらに第7問からの「桂」……というように順番に並んでいます。そのおかげで、最初のほうに持駒多めの手がかりのつかみにくい作品が頻出し、かなり解きにくかったのが本音です。
その中で初形と手順のバランスがもっとも良いと感じたのが、表紙に選ばれていたこの作品でした。
「伊藤果詰将棋作品集 独リヲ楽シム」13手詰、第8問
2009/7/22:
新型インフル?続報
ある方から、「全国大会期間中に新型インフルエンザを罹患、もしくは発症した可能性がある」旨の連絡をいただきました。
新型インフルエンザだと確定していない状況で不安を煽るのは得策ではないかもしれませんが、もし数日中に発熱などの症状が出た場合に対処法が変わってくると思いますので、念のため告知させていただきます。
その方から新型インフルエンザなのかどうかの報告があり次第、改めてお知らせさせていただきます。
→その後ご本人から連絡があり、単なる夏風邪のようで、新型インフルエンザの可能性はほとんどないとのことでした。ひとまず安心しつつ、快癒をお祈りいたします。
なお、新型インフルエンザについては厚生労働省のサイトなどで確認することができます。
→http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html
2009/7/21:
全国大会
7月19日、名古屋で行われた詰将棋全国大会に参加してきました。
レポートはほかの方にお任せして、ご挨拶した方やお話しした方を、だいたい時系列順にメモしておきます。
会場前で高坂研さん。準備中の会場内で筒井浩実さん。筒井さんの紹介で洞江元太さん。詰将棋Tシャツの表紙担当田口正明さん。岐阜の神谷護流さんは唐辛子大好き。同じく岐阜の井野功雄さんもお久しぶり。実行委員長の元水信広さん。同じく実行委員の吉岡真紀さん。詰将棋界で大活躍の浦野真彦さん。編集長水上さん。同人作家入りの三角淳さん。会場に入って、席の真後ろでCDを売っていた風みどりさん。前回看寿賞作家武紀之さん。LPSA藤田麻衣子さん。サイン入り「脳トレ7手詰」を北浜健介さんから直接購入。司会の石黒誠一さん。編集部柴田さん。詰棋書保存委員長の磯田征一さん。冬眠蛙こと市島啓樹さん。北海道の松田圭市さん。創棋会の猪股昭逸さん。懇親会に突入して真島隆志さん。安原嗣治さん。同人作家の宮浦忍さん。「解けてうれしい詰将棋」の三宅英治さん。大野孝さん。荒川貴道さん。小学校担当の石川和彦さん。前小学校担当の八尋久晴さん。千々岩倫太郎さん。作品多発中の芹田修さん。中筋俊裕さん。関半治さん。今回看寿賞作家安武翔太さんには今のところ競り勝つ。濱川礼さん。斎藤夏雄さん。同じ市内の則内誠一郎さん。……そのほかにも何人かの方にご挨拶したかと思うのですが、記憶が曖昧ということで割愛させていただきます。
参加された皆様、そして運営された皆様、お疲れ様でした(^-^)
なお、旅のお供は特訓14冊目「北川邦男短編集」(将棋世界平成7年2月号付録)でした。難しいです。
2009/7/9:
特訓12、13冊目開始
苦手の中編に取り組もうと考えています(いまさら……)。
特訓12冊目は「伊藤果詰将棋作品集 独リヲ楽シム」(将棋世界平成18年11月号付録)です。盤上攻駒1枚の作品ばかりで、必然的に持駒多めの作品ばかり。たまにうんざりしながら解いています。39問中、20問目考慮中。
13冊目は「田中鵬看詰将棋集」(東洋印刷出版部、昭和46年)です。編集部の本棚から適当に取った本で、昼食を取りつつのパターンなので時間がかかりそうです。最後のほうは100手超のものがあるのですが、メモを持ち帰って解く予定。70問まで終了。
後者の前書きで藤村幸三郎さんという方の文章が載っていたのですが、初見のお名前。調べてみると、詰将棋ではなく数学やパズルの世界で有名だそうです。
PC故障の件ですが、懸念だったメールデータもなんとか取り出せ、トップページの詰将棋の解答なども無事に反映できました。ようやく肩の荷が下りました。
新しいPCは船に揺られて7月20頃に到着予定。それまでは慣れないノートPCでの作業が続きます。
2009/7/1:
特訓11冊目完了
特訓11冊目は、「勝浦修短編集 実戦型詰将棋」(将棋世界平成20年12月号付録)です。
全39問が実戦型(11香・21桂配置やその変形、という定義が一般的)なんだろうと思っていましたが、1問目から桂香がなくてちょっとびっくり。「右上に駒が集まる=実戦型」はちょっと乱暴な気がします。
7・9手のみということで、休み休みで40分くらいで終了。易しい作品集といえるでしょう。そんな中で、唯一答えをのぞいてしまったのがこの作品。
「勝浦修短編集 実戦型詰将棋」9手詰、第19問
紛れ順で13桂が働いて詰まなかったため、この桂はそのためにあるんだ、と思い込んでしまいました。
故障したPCについてですが、ハードディスクからおおむね重要なデータが取り出せました。ただし、受信メールについてはなぜか失敗してしまい、まだ取り出せていません。何通かのメール解答などがあったので、なんとか手を尽くしたいと思います。
2009/6/29:
続・PC不調について
知人の助けで、PC不調の原因は電源ユニットであったことが濃厚となりました。
ハードディスク自体は無事のようで、重要なデータから優先的にバックアップをとっていく予定です。
とりあえずは一安心ですが、作業が終わるまでは油断できませんねえ。
PC自体は古いこともあって修理に出さず、新しいものを購入する予定。それなりの買い物が必要なことは避けられず、それに付随するPCの調整やインストール作業なども含めて、なんとなく憂鬱です。
2009/6/27:
PC不調について
6月25日の夜、PCの電源が入らないというアクシデントに遭いました。
27日午前2時の段階で復旧の目処が立っておりません。週末にPCに詳しい知人に見てもらう予定ですが、最悪の場合は各種データが失われる可能性があり、解答や投稿をいただいた方にご迷惑をおかけすることになるかと思われます。
皆様にはご心配をおかけすることになりますが、復旧の可否については日曜日にご報告できるかと思います。
2009/6/14:
特訓6冊目完了
昨年6〜7月頃に始めた特訓6冊目「短編詰将棋百番」金田秀信作品集がようやく終了しました。編集部で昼食を取りながら図面を眺めていたため、約1年かかってしまいました(^^;
金田さんはパラ以外の雑誌で発表されることが多かったようで、これまでまったくといってよいほど接点がありませんでした。今回初めてその作品群に触れたわけですが、「好形で、それほど難しくなくとも良質」という印象を持ちました。それなりに骨のあるものを気軽に解きたいという方にはおすすめの本です。
「それほど難しくなく」とはいえ、中には手強いものもいくつかありました。印象に残ったものを紹介します。
「短編詰将棋百番」13手詰、第85問
効率のよさを求めると失敗……理性で考えると深みにはまるタイプの作品でしょうか。
2009/6/13:
特訓10冊目完了
特訓10冊目は、「盤上の虹」勝浦修短編集(将棋世界平成18年9月号付録)です。全39問が七色図式(初形の盤上使用駒が玉+歩〜飛の7枚)ということで、このタイトルになっています。
おおむね易しい作品が並んでいます。この本の教訓は、あまり無理に七色図式にしないほうがよい……ということでしょうか(^^;
いくつかてこずったものの中から、下図を紹介します。
「盤上の虹」13手詰、第35問
あの手が目についてそればかり読んでしまいました。
この作品は26銀が無理のある配置。余詰消しなので歩でも可。
2009/6/8:
第6回ホームページ作品展について
第6回ホームページ作品展に対してたくさんの解答をいただき、ありがとうございました(^-^)
ウェブやメールからの解答だけで49通!
まだ手元に郵送分は届いていませんが、合わせれば過去最多解答数も期待できそうです。
本誌で出題した4作は8月号まで結果稿をお待ちいただくとして、ウェブでのみ出題した6作は順次結果稿を作成していきます。
10日ごとに掲載していけば、6〜7月で6作分が完成するという見積もり。お楽しみに!
2009/5/12:
第25回詰将棋全国大会情報
今年は名古屋で開催されます。
LPSAから、北尾まどかさんと藤田麻衣子さんが参加されるそうです。
★第25回 詰将棋全国大会 〜ご案内〜
◇日時
7月19日(日)
受付 12時〜
開会 13時〜
懇親会 17時30分〜
◇会場
HOTEL ルブラ王山
名古屋市千種区覚王山通8―18
052―762―3151
http://www.rubura.org/
大きな地図で見る
◇アクセス
地下鉄東山線池下駅下車
2番出口(サンクレア池下地下1階)より徒歩3分
◇参加費
大会 2000円
懇親会 5000円
◇宿泊
今回は斡旋は行っていませんので、お手数ですが各自で近辺の宿泊施設のご予約をされるようお願いします。
2009/5/11:
落穂拾い2009終了
というわけで、「Try everyday!」再開です!
お休み期間中は詰将棋創作から離れて……というわけにもいかず、個人的な詰将棋(?)を作っていました。
2009/5/6:
落穂拾い2009開催
毎日新作出題の「Try everyday!」ですが、ゴールデンウィークらしくお休みをいただくことにしました。
そのかわりに、1回目が好評……だったかどうかは分かりませんが(^^;、2回目の「落穂拾い」を開催します。
5日間、日替わりで出題。
5月8日の出題ページは5月8日にしか見られない……一応、そういうようにしてあります。
(いくつかの方法で他の日の出題ページを見ることはできますが、毎日アクセスできる方は毎日お楽しみください(^-^))
今回の放出で落穂フォルダもスリムに……と思いきや、まだ200作以上が溜まっていました(^^;
また機会を見つけて出題したいと思います。
2009/4/10:
【訃報】伊奈正夫氏逝去
伊奈正夫氏(元INAX専務)が4月2日逝去されました。86歳。
伊奈氏は詰将棋作家として活躍され、1961年下期大学院、1962年上期大学と2度の半期賞を受賞。
2009/4/4:
選手権初級戦・一般戦
詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦のお手伝いをしてきました。
今年はチャンピオン戦から1週間後の開催ということで、選手としてのプレッシャーから解放されて、やや気楽な立場で関わることができる……と思っていたのですが……。
初級戦・一般戦とも大会説明や解答受付を担当しました。
わたしの担当は第2会場となる会館5階の畳敷きの対局室。普段立ち入ることのない場所だけに少し緊張しました。
一般戦では本誌でも連載中の桂九雀師匠が参加! 90分間、一言も発しない落語家……相当珍しい光景なのかもしれません(^^;
実際に問題を解いているとあっという間の競技時間(45分〜90分)ですが、問題を解かずに座っているのはちょっとやきもきしました。その問題を解かせてくれ!と言いたくなってしまいます(^^;
運営の方は大きな問題もなく、無事に終了しました。大会の詳細については「詰将棋解答選手権 速報ブログ」をご覧ください。
チャンピオン戦から通して運営に尽力されている浦野真彦七段や谷口さん、諏訪さんには頭が下がる思いです。また来年もよろしくお願いします。
2009/3/29:
選手権当日
午前11時に家を出て、朝日新聞大阪本社の集合場所に到着……誰もいない……あれれ!?
ちょっと焦りましたが、少しして糸谷・村田・豊島さんのプロ棋士3名が到着し、集合場所の誤りという致命的なミスは避けられてホッとしました(^^; 太田雅人さん、きらりっ娘(里見・井道・室田さん)女流棋士3名、谷川九段、麻生喜久さん(小学生?)らが続々と到着し、会場入りしました。
(事前の席決め。浦野真彦七段が司会)
◆午後1時に第1ラウンド開始。
第1問:少してこずりました。平凡な初手は最後に考えてしまうものです。
第2問:初手は87飛打と思いましたが、そんなわけはない(^^; 易しい作。
第3問:初手は56銀と思いましたが、これもハズレ。第2候補が正解手で、すんなり解けました。
第4問:初手が「これしかない」だったのと、2手目があっさり判明したので、筋に入りやすい作品。あっさり。
第5問:第一感でほぼ正解。
この時点で部屋を出た人はおらず、トップ通過もありえる!?と思ったのがどうもよくないようで(^^;
第6問:延々紛れ筋をさまよい、ギブアップ。
終了3分前に退出しました(←こずるい戦略)。
渡された正解手順……というよりは、第6問の作者名を見て大いに納得するのでした。谷口均さんの作品でしたか……。
◆休憩時間。
篠田正人さんと歓談。東京会場で参加されている竹中健一さんと親交があるそうです。それは負けられませんねえ。
東京会場の宮田・広瀬プロの速さに呻く。
◆午後3時すぎに第2ラウンド開始。
ざっと見て嫌な雰囲気が漂う。
第7問:あっさりと筋は見えたのですが、どうにも駒余りにしかならず時間をとられました。無念。
第8問:筋に入りそうで入らず。2手目移動合で途中まで追ったものの断念。
第9問:書いた手順と正解手順は1手しか違わないのですが、当然ながらその1手が大きく部分点1点のみ。もったいない。
第10問:少し考えましたが、手が出ませんでした。
……昨年に続き、またもや後半の失速。第7・9問は正解を取らないといけない問題でしたが、現在の冷静な状態で見ると、どうにもこうにも落ち着きを失っていたようです。
◆結果発表。
宮田五段が唯一の全問正解で格の違いを見せつけるかのような優勝でした。
2位に広瀬章人五段、3位に大阪会場から斎藤慎太郎奨励会三段となりました。
アマチュアでは6位の篠田さんが最高順位。
また里見女流が16位と好成績を収めました。
わたしは、第2ラウンドのおかげで24位で終了。第1ラウンドの3分前作戦も効果ゼロでした(^^;
(アマチュア最高順位、篠田正人さん。竹中さんに勝利)
今年も、疲れつつも楽しさ満点の解答選手権でした。
来年は大阪で開催するかどうか未定とのことですが、開催されるのであれば是非参加したいと思います(^-^)
2009/3/28:
選手権前日
いよいよ明日は詰将棋解答選手権チャンピオン戦です。
「詰将棋解答選手権 速報ブログ」で参加者名簿が掲載されています。賑やかですね。特に大阪ではきらりっ娘3人が揃い踏みということで、華やかさも大幅アップとなりそうです。
(昨年までは関西将棋会館での開催でしたが、今年は朝日新聞大阪本社での開催のため、部外者の立ち入りなどは一切できないと思われます……たぶんですけれど(^^; 観戦を考えていらっしゃっる方は、上記ブログでのご確認をおすすめします。)
昨年の選手権終了から特訓を開始したものの、子供が生まれてからはそんな余裕はほとんどありませんでした。
前日となるこの日は少し時間を取って、昨年の正解者ゼロ、若島作品を再考しました(このために解説サイトも見ていませんでした。今晩じっくり読む予定です)。
ちょこちょこヒントをもらいつつ進めて収束までたどりつきましたが、超のつく難問であることの確認だけに終ってしまいました(^^;
参加者増(しかも棋士多め)ということで、昨年の順位をキープできるかどうかが簡単な目標になるでしょうか。
結果をお楽しみに!
2009/3/15:
HP作品展開催決定!
5月に当サイト開設10周年を迎えます!……いやー、まさか10年も続くとは思いませんでした(^^;
そこで、久々のホームページ作品展を開催することになりました。
第5回作品展が2004年ですから、長らくサボって間があいてしまいました。過去のHP作品展→第1回、第2回、第3回、第4回、第5回
10周年ということで、出題作10題、当選者数10人と「10尽くし」を計画しています。
→第6回ホームページ作品展
2009/3/14:
祝! 澤田真吾新四段
ここ最近、ずっと気にしていた奨励会の最終戦が終了。他力だった澤田真吾君が2連勝で逆転昇段を決めました。
わたしと同郷(三重県鈴鹿市)の棋士となると、故北村文男七段以来2人目ということで、非常に嬉しく思います。
澤田君と将棋を指したことは……あるようなないような……。わたしが四日市に住んでいたときに、鈴鹿市の大会に久々に出場し、そこに彼がいたシーンを覚えていますが……。
印象に残っているのは、四日市市で毎年おこなわれていた「とうかい将棋ファンの集い」でのこと。詰パラコーナーの担当として、詰将棋の大盤出題をやっていたときに、彼がやってきました。将棋が強いのは分かっていたので、こちらもちょっと手強い問題を出してみました(といっても、Try everyday!に出題した5手詰です)。しばらく悩んでくれてこちらはニヤリとしましたが、そもそも不気味な清算のある作品だったので、彼が不機嫌そうな顔をしていたのを覚えています(^^;
なにはともあれ、今後の活躍を期待しています!
2009/3/3:
月9に詰パラ登場
「月9」といえばフジテレビを代表する連続ドラマの枠のこと。現在は「ヴォイス 〜命なき者の声〜」が放送されています。
いくらなんでもそれに詰パラが出るわけはないだろう……という思いもあったのですが、本当に(こっそり)登場していましたのでご紹介します。(同様のことが2008/11/16のメモにもありましたね(^^;)
3月2日放送分「決して消せない炎」の中で、次の場面がありました。新聞の詰将棋欄という設定です。
(実際の放映画面の一部を、携帯電話で撮影。)
もちろんこんなページは詰パラにはないのですが、この作品は詰パラに掲載されたものでした。
先月号(2月号)の「ヤン詰解付き」C北畠義治氏作です。
同じく、こちらの図は同コーナーB小笠原隆治氏作です。
また、下の写真の「先週の答え」は上の写真のものであり、上の写真の「先週の答え」はA坂東仁市氏作の正解手順が書かれています。
この新聞は少ししか(数秒程度?)登場しなかったものなのですが、ここまで作りこんでしまうあたりに月9の凄さを感じました。図面の横にはコラム欄があって、ここもそれらしいことが書いてあったのが驚きです(^^;
これだけだと「詰パラ登場」とは言いにくいのですが、次の場面で「登場」ということで。
2009/1/14:
第6回詰将棋解答選手権
今年も出場する予定です(先ほど申し込みをしたところなので、もしかしたら定員オーバーも……それはないですか(^^;)。
案内や情報は「詰将棋解答選手権 速報ブログ」をご覧ください。
昨年の大会後から「特訓」と称して詰棋書を解いてきましたが、ここ半年はほとんど手がつけられませんでした。6冊目「短編詰将棋百番」金田秀信作品集はまだ途中ですし、8冊目「極光」上田吉一作品集は相変わらず20番台でストップしたまま。
とりあえず勘を取り戻すべく、9冊目「9手詰 自然形詰将棋78題」将棋世界付録野口益雄作品集を解きました。易しい9手詰が多く、すらすらと解けました。中にはてこずったものもありますが、手触りのよかった次の作品を紹介しましょう。
「9手詰 自然形詰将棋78題」9手詰、第56問
2009/1/5:
年賀状公開終了
多くのお年玉(コメント)、ありがとうございました。
掲示板は少しの間残しますので、お楽しみください。
なお、新規の書き込みはできませんのでご了承ください。
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