/ メモ
 

2010/12/18:
解答選手権速報
来年開催の第8回詰将棋解答選手権の開催日が決定したとのことです。
チャンピオン戦=2011年3月27日(日)
初級・一般戦=2011年4月9日(土)
いずれも場所などは未定ですが、参加希望者は予定を空けておくべし!です。


2010/11/1:
作品募集!!
9月に続き、今月のトップページ懸賞詰将棋は管理人作品の出題となりました。
皆さんのご投稿を心よりお待ちしております。→投稿フォーム

「try everyday!」が間もなく4000回に到達します。
本誌にも書きましたが、記念詰将棋を準備中。11月中の開催を予定していますので、お楽しみに!

最後に私事です。
日本アマチュア将棋連盟様に、「須藤大輔 創作詰将棋 第一巻」を作成していただきました。
同連盟機関紙である「アマレン」にて出題している毎月の懸賞詰将棋の集大成で、第一巻では50作まで収録されています。
9・11手がほとんどで、たまに15手まで混じっています。基本的には易しい好形作が多いのではないかと……自作は甘く見ちゃいますね(^^;
入手方法はいずれアマレン本誌やアマレンサイトに記載されると思いますので、その節はどうぞよろしくお願い申し上げます(^-^)


2010/10/24:
順位戦訂正
6月号で開催された「詰将棋順位戦A級」で優勝した金子清志さん作に、残念ながら余詰があることが判明しました(初手42角以下)。
正確な順位表は後日改めて本誌に掲載いたします。

※最初に記載した訂正順位に誤りがありましたことをお詫び申し上げます。正しくは、A級2・3位が繰り上がり、3位に小林敏樹氏が残留、A級4〜6位は不変です。


2010/9/26:
一部英語化
わずかではありますが、英語で書かれたページを設置しました。トップページタイトル下「About this site」から閲覧できます。
このページについては「Shogi Shack」というサイトを運営されている安達さんに多大なご協力をいただきました(英訳のほとんどをお願いしました)。また棋譜の英語表記については寺尾さんにご助言をいただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。
来月からは懸賞詰将棋の結果発表のページについて英語版を作成する予定ですが、こちらはわたしの貧弱な英語力次第(^^; その前に海外からの解答がくるかどうかが問題。とりあえず2〜3通でもあれば作成したかいがあるというものですが、果たして。


2010/9/15:
特訓21冊目完了
特訓21冊目は「自然流詰将棋200」中原誠作品集(日本将棋連盟、平成10年発行)でした。
この本は最近、ちょっと変わったルートで入手しました。それは図書館。わたしの住んでいるところでは、市立図書館を除籍となった本は「ご自由にお持ち帰りください」と館外の棚に並べられてしまうのです。それをたまたま目にし、手に取った次第。
収録されているのは、7〜9手メインの200題に、11手以上の実力養成問題10題の合計210題。
正直なところあまり期待せずに解き始めたのですが、意外にも難度高めの問題が多く、何回か悩まされてしまいました。
そんな中から最後に悩まされた作品をご紹介しましょう。


「自然流詰将棋200」中原誠作品集 11手詰、実力養成問題第5問

なんとなく収束は見えるのですが、そこに至る手順は山あり谷ありで楽しめました。
たまに変同作があるのが嫌味ですが、全体的には満足できる一冊でした。

引き続き、トップページ懸賞詰将棋の作品募集中!→投稿フォーム


2010/9/1:
作品募集!
今月のトップページ懸賞詰将棋は、残念ながら在庫がなくなってしまったため、管理人作品の出題となりました。自作の評価は難しく、本作が例月の作品レベルに達しているかどうか不安なところ……です。
皆さんのご投稿を心よりお待ちしております。→投稿フォーム

「解答選手権特訓」のため詰将棋作品集に取り組んでいますが、久々に現況報告をしておきます。
17冊目「孤愁の譜」谷口均作品集/現在70問を超えたところ。編集部での昼食毎に1〜2問ずつ進めています。
20冊目「詰将棋の道」石川和彦作品集/ゴールデンウィークの数日で一気に70問超まで進めて、その後止まっています。
21冊目「自然流詰将棋200」中原誠作品集/自宅で解いているので進行の早い本。40問超。


2010/8/29:
茨城県坂東市「詰め将棋モニュメント」が完成
関根金次郎名人に縁の深い茨城県坂東市。その中心部にある岩井商店街の歩道に詰将棋が埋め込まれました。ガラス製の非常に美しい見た目なのですが、なんとLEDを使用した作りで、夜になると光るのです!
百聞は一見に如かず、坂東市観光協会の「詰め将棋モニュメント」をご覧ください。
300メートルの歩道に、合計10箇所埋め込まれています。作者は柳田明さん、角建逸さんと、本誌編集部(水上、柴田、須藤)の5人。定期的に作品を入れ替えて、解答募集を行うそうです。お近くにお住まいの方は是非訪れてみてください!


2010/8/5:
今月のトップページ懸賞詰将棋衝突について
現在トップページで出題している片山知さんの作品ですが、次の同一作がありました。
・坂本薫作(近代将棋1963年8月号)
利波偉さんと今井秀和さんによる指摘です。
原作者である坂本さん、そして今回作者の片山さんにはご迷惑をおかけしました。調査不足をお詫び申し上げます。
なお、解答募集や結果発表は通常通り行います。皆様のご解答をお待ちしております。


2010/7/27:
詰将棋パラダイスが「第17回大山康晴賞」受賞
日本将棋連盟のサイトで公開されましたが、「詰将棋パラダイス」が第17回大山康晴賞を団体分野で受賞することになりました。これもひとえに読者の皆様のご支援の賜物と思い、厚く御礼申し上げます。


2010/6/27:
平成21年度看寿賞
選考の結果、以下の作品に決定されました。
短編賞/谷口均 作 7手詰(詰将棋パラダイス11月号小学校)
中編賞/若島正 作 39手詰「ルービックキューブ」(解答選手権チャンピオン戦)
長編賞/近藤真一 作 439手詰(詰将棋パラダイス11月号デパート)

詳細は「詰将棋パラダイス」7月号(申し込みはこちら)をご覧ください。

例年は速報として看寿賞のページでお知らせしていましたが、今年はすでに一部書店にて本誌の販売が開始されているため、このような形とさせていただきます。


2010/6/6:
第26回詰将棋全国大会のご案内
今年は東京都町田市での開催です。
本誌6月号のご案内と同様ですが、一部変更箇所(印)がありますのでご注意ください。

《日時》7月18日(日)11時〜
《場所》町田市健康福祉会館
《会費》一般 1500円
    女性、高校生以下 無料(
(注)会館内にはレストラン等はありません。飲食のゴミはお持ち帰りくださいますようお願いします。(
☆懇親会
《日時》7月18日(日)18時〜
《会場》ホテル・ザ・エルシィ町田
《会費》6000円

《内容》看寿賞・七條賞の授賞式、アトラクションなど。
    11:00〜14:00の間は、初心者でも詰将棋コーナーなど設置します。(

《会場周辺》
大きな地図で見る

町田駅から健康福祉会館は徒歩10分。健康福祉会館には駐車スペースがありません。お車でのご来場はご遠慮下さい。
○新宿駅-町田駅
 小田急線(急行利用)35分
○新横浜駅-町田駅
 JR横浜線で20分前後
○羽田空港-町田バスセンター
 バス利用で1時間程度


2010/4/3:
選手権初級・一般戦
今年もお手伝いしてきました。
大阪会場は茨木市。前回よりも規模は小さいので完全に裏方かと思っていましたが、作品の解説役をおおせつかることに。正解だけ見て解説するのもどうかと思い、控え室で実際に解くことにしました。
初級戦はあっさり。時間は計っていませんが、数分程度で終了です。これなら解説もやりやすそう。
一般戦は第6問が鬼門。 しばらく悩んで初手32銀に気づく。おお、良い手だ。3手目43銀成に執着したあと、不意に43馬が浮かぶ。これしかない! 24玉に23銀成と追撃。筋っぽい! ……あれ? 詰まない気配が……。この筋を捨てるのにかなりの時間を費やした挙句、24歩に絞って考えるも11手目が浮かばずギブアップ。
速報ブログで「解説を考える云々」という注釈のついた写真が載りましたが、単に第6問に苦闘中だったという……(^^;

解説役はなんとか無事に終了しましたが、急なお役目ということで焦った面も多々あったかと思います。参加者の皆さんのご清聴にに感謝いたします(^-^)


2010/3/22:
選手権当日
詰将棋解答選手権大阪会場は、大阪商業大学でした。最寄駅の河内小阪まで近鉄電車に乗ったのですが、近くの二人組がどうも解答選手権の話をしている気がする……電車を降りたところでご挨拶しました。いずれも奨励会三段の、都成さんと、看寿賞作家船江さんでした(^^;
大阪商業大学の綺麗な校舎の一室、21人の参加者が集い、いよいよ選手権の開幕です。
以下はわたしの解図の流れや感想を記しますので、まだチャンピオン戦の問題を見ていない、あるいは正解を見ていないという方はご覧にならないほうがよいと思います。

【第1ラウンド】
ざっと見て、持駒が多いなぁ、という印象。苦手なんです(^^;
とりあえず第1問から順番に解いていく方針。
第1問:王道の66銀から入り、あっさり否定される。となると……2手目の限定が確定してあっさり筋に入りました。
第2問:上部に逃げられると困りますが、かといって明快な脱出防止が見当たりません。しばらく考えて、右上の配置から収束を推定し、そこから逆算して解きました。
第3問:初手は69角に決まっている!と思いつつも筋が見えず。次の問題が考えやすそうなので放置。
第4問:3手目49香と打って無駄に悩みましたが、基本的には紛れの少ない易しい作品。
第5問:とりあえず33角から入ってみたものの、そんな初手でどうする!という声が聞こえて再考。33銀不成〜42角の打ち換えが見えて、筋に入った感触。以下頭から飛車を打って54玉に……あと7手くらいのはずなんだけど……あれれ??? かなり苦しんだ挙句、これまた放置。時間が押してきたので、新たに第6問に取り組むよりも第3問に戻ったほうが得策と考えて逆戻り。
第3問:斜めから角を打つことにとらわれていたので、一旦リセットして初形を見渡す。すると37銀〜48角でも1筋には逃げられないことに気づく。その瞬間、収束も見える。あとは守備龍の位置変更のタイミングを探しておしまい。
第5問:最後まで考えましたが上記の筋から逃れられず、無念のタイムアップ。
第6問:ほぼ手つかず。
結果:第1問〜第4問まで正解。第5問と第6問は、作者名を見て完敗を悟りました。谷口均さん対策、実らず(^^;

【第2ラウンド】
第1ラウンドの結果はあえて見ずに、第2ラウンド突入。
双玉2題、持駒多いのが2題。
第7問:一昨年、昨年と後半の失速が目立つだけに、とりあえず1題は解きたいところ。取り組みやすそうな初形に見えましたが、全然手が続きません。なんとか5手目をひねり出して、ようやく手ごたえを感じました。しかし2手目の変化に目がくらみ、さらに6手目の正解がなぜか目に入らず苦戦。無事に最後までたどりつけてホッとしました。
第8問:とりあえず無視。
第9問:2手目34玉が簡単に詰んだので、15玉に16歩、同玉、38馬……合駒が大変そうだ。
第10問:なんと初手は選ぶ余地なし。しかし右が広いので序の変化は苦労しました。5手目、意外とあっさり馬の入れ替えが浮かび、手ごたえあり。逆王手を堪能しながら、着実に収束まで進むことができました。間違いなく若島正さん作と思ったので、これが解けたのは本当に嬉しかったです。
第9問:27合は金銀香のどれかなんだよなぁ、でタイムアップ。
第8問:結局手つかず。
結果:第7問と第10問が正解。第9問「2手目34玉が簡単に詰んだので」と書きましたが、正解を見て苦笑い(^^; 第10問は、昨日、ルービックキューブを復習していた成果がありました(^-^)

【総合結果】
合計60点で、参加60人中16位。望外の好成績をあげることができました(^-^)
例年の後半失速ではなく、後半で稼いだ形になっているのが嬉しいところです。
その分来年のハードルが高くなりましたが、幸いにも(?)今年も谷口さん作が解けなかったので、一矢報いることを次回の目標にしたいと思います。
総合優勝は、船江恒平奨励会三段。唯一の全問正解で、大阪会場初の優勝者となりました。お見事!


2010/3/21:
選手権前日
またまたやってきました、詰将棋解答選手権のチャンピオン戦が、いよいよ明日開催されます。→詰将棋解答選手権速報ブログ
1年間、特訓と称していくつかの作品集を解いてきましたが、下にも書いたとおり、結局短編ばかり解いている始末。
それじゃあいけないということで今日はパラ3月号の短大の問題に取り組んだのですが、解図力のなさを確認するだけで終わってしまいました(^^;
また、昨年の最終問題「ルービックキューブ」に再挑戦しておきました。落ち着いて考えればヒントの多い初形。正解をちらっと見つつ、最後までたどりつきました。うまくできていますねえ。
なにはともあれ、今年も精一杯楽しんでこようと思います(^-^)


2010/3/17:
看寿賞投票
本日、投票フォームを公開しました。
今まで完全に失念しており、投票を目的に来訪された方には申し訳なく思っております。
3月末日まで受け付けておりますので、多数の投票をお待ちしております。

さて、解答選手権まであと数日。
ここ最近は「孤愁の譜」谷口均作品集と、手製の塩見一族作品集(?)を解いています。
前者は相変わらず昼食の合間に考えているので、まだ44問まで解いたところ。
後者はメモ帳に一族の作品を写したもので(殴り書きに近いです)、初登場作から1990年までの作品をまとめてあります。軽めの作が多いので、メモしてあるものは全部解きました。
また、将棋世界最新号の8問目が難しいと聞き、しばらく考えて……投げ出しました。精神衛生上よろしくないので答えは見てしまいました(^^;
昨年の選手権が終わったときは、「中編を鍛えねば」だったはずが、相変わらず短編ばかり解いています。懲りませんねえ。


2010/3/3:
特訓19冊目完了
特訓19冊目は「実戦型&趣向作 中田章道短編傑作選」(将棋世界平成12年11月号付録)でした。
正月に解いていたのですが、最後の1問が手を出す気になれなくて、ずっと放置してありました(^^;
さて、章道さん(と勝手に呼ばせてもらっています(^^;)の詰将棋は、特訓5冊目「駒の詩」に続き2度目の登場です。
前半の実戦型は好作揃い。相変わらず小太刀の冴えを見せてくれます。しかし趣向作の並ぶ後半は章道さんらしさが影を潜めるものが多かったようです。作風を感じる1冊でした。
前半の中からちょっと驚いた作品を紹介します。


「実戦型&趣向作 中田章道短編傑作選」13手詰、NO.10

「よくぞ余詰がなかったもの」という短評を書きたくなる手順。お見事です!


2010/2/27:
トラ崩れ
最近、年賀詰は、年賀状用とウェブサイト用の2つを作っています。
今年のウェブサイト用年賀詰は横長に「二二」。そして年賀状用は縦に「トラ」でした。
問題は後者の「トラ」。収束がうまくまとまらず大苦戦。粘りに粘ってようやくきれいにまとまった!と思ったのも束の間、今度は初形に穴が開いてしまいました。

これを「トラ」と言って出すのはさすがにためらわれ、ついに時間切れ。別の易しい収束で投函となりました。
ウェブサイト用の「二二」をご存知の方は、序盤の手順と成銀配置にニヤリとされるかもしれません。


2010/2/3:
山川悟作品集について
2月号52ページでご案内の上記作品集にお申し込みいただいた方にお願いです。
銀行入金後、送付先(住所、氏名、入金した名義人のお名前)をメールでkakugawariemon@s2.dion.ne.jp宛に連絡していただく必要があります。
また、 メール送信後48時間以内に担当者から返信がありますので、それを受け取っておられない場合、メールアドレスを誤っている可能性がありますので、上記アドレスに再送をお願いします。


2010/2/1:
650号記念作品展
詰将棋パラダイス本誌5月号で到達する通巻650号にあわせて、「650号記念作品展」を開催します。
募集要項の詳細は2月号41ページをご覧ください。
→投稿受付を終了しました。


2010/1/10:
特訓18冊目完了
特訓18冊目は「丸田の短編詰将棋傑作集」丸田祐三九段(将棋世界平成22年2月号付録)でした。
将棋世界最新号の付録。昼食をとりながら全問一気にクリア。
1桁手数の易しい作品が並び、引っかかることはほとんどありませんでした。
その中で気に入ったのが18番と32番です。
(最新の書籍ですので、図面の掲載は行いません。同誌でご確認を。)
気になったのは、変同がちょいちょい見受けられたこと。答え合わせをするために1つの手順に正解を絞るわけですから、変同があると「駒余り順があるんじゃないか?」と思い、無用な時間を取られてしまいました。


2010/1/1:
更新のご案内
新年明けましておめでとうございます。
正月の更新は、ちょっと変則になります。悪しからずご了承ください。
トップページの懸賞詰将棋/12月31日午前10時に出題しました。
Try everyday!/1月1日分は、12月31日午前10時に出題しました。1月3日頃までは掲示板にて出題させていただきます。
また、掲示板やメールでのお問い合わせには1月3日以降に答えさせていただきます。
例年通り、管理人の年賀状も期間限定で公開しております(^-^)

ちょっぴりリニューアルした本誌1月号では、浦野真彦七段と北浜健介七段による「新春特別出題」を掲載しております。両棋士サイン入りの「1手詰ハンドブック」「脳トレ7手詰」を入手できるチャンスをお見逃しなく!

今年は新しいことをいろいろとやっていきたいと思っています! 皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。

 

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