> サイト一覧 > 詰将棋を解く > Try everyday!5000回記念懸賞詰将棋 / 問題1
 

玉方/73歩、76香、83桂、85玉、94飛、95銀/攻方/87角、93銀、97馬/持駒/金2/

【正解】
96角、同銀、95金、同玉、86金まで5手。
B-9f Sx9f G*9e Kx9e G*8f mated

【解答成績】解答者数67名、誤解0名、無解0名=正解者数67名

★1問目は初形「5」です。

★いたるところに守り駒の利きがあるので、捨駒で様子をみます。とはいえ、96金と打つと同銀、同角、同飛、84金、95玉で詰みません。軽く96角と捨てましょう。

★これで86に駒が打てるようになりましたが、3手目86金は74玉で詰みません。空いた穴に95金と投げこむのが決め手の好手です。作意の同玉のほかに、同飛なら84金、同桂なら75金、74玉なら64金と、さまざまな金打ちを楽しむことができます。

★73歩は、初手96金、同銀、84金、同飛、96角、94玉、84銀成、同玉、74飛以下の余詰防ぎでした。

塚ア彰仁「軽い手筋物で爽やかでした。」

EOG「初手の感触が作者らしい。」

★良い意味か悪い意味かはわかりませんが、「作者らしい」と言われるとなんとなく嬉しいですね(^^;

友沢友春「あぶり出しかと思い、4手目に迷いました。」

★そこまでの余裕はありません(^^;

清水 有「1手目の発見だけ。」

亀井慎太郎「すぐに解けました。」

笹谷秀行「ほぼ私でもできますレベル。」

大森常一「初手はこれよりなさそう。9五金が焦点の捨て駒で、してやったり。」

中原寛太「3手目の焦点の捨て駒が気持ちいい。」

木こり「どれが作意か分からないですが、これで^^;」

片山 知「短編の王道ですね」

kabo「9五金打ちが気持ち良かったです。」

やまかん「空いた95の地点に打つ金打ちがよい味ですね。」

坂本栄治郎「9五金を何でとっても逃げても5手詰みなのでそれで余計悩みます。」

原科佐登己「オープニングに最適。」

しまぎろう「4手目同玉と取ると「F」になるおまけつき。さすがです。」

★4手目応手の1/4なので、おまけのおまけレベルですね(本人が気付いていませんでしたし)。

深夜の馬鹿力「働きの弱そうな8六の角を活用させたい。そう考えると比較的簡単に解けました。」

松本 繁「3手目95金と玉、銀、飛の間に打つのがうまい。」

山本孝志「馬が遠くまでにらんでいるので、端から攻めても怖くない。」

★74に逃げられても安心です。

五十嵐創「角の利きを最大限活用していますね」

野良猫「初めて投稿します」

原科佐久斗「図が見事!」

占魚亭「立体曲詰は偶然の産物?」

谷口翔太「詰上がりはF? なにか意味があるのかな。」

S.Kimura「4手目はどの手が多いでしょうね」

さんちゃご「3手目95金に対する応手は上記を含め4通り。同玉なら86金まで。同飛なら84金。74玉と逃げる手には64金。詰め手数は短いが幅広い。」

池田秀三「手は狭いが、鮮やかな手筋物。」

ron「これぐらいの問題ならば「Try everyday!」にしっかり取り組んでいる読者にとって朝飯前でしょう。ちなみに私は解いたりとかなかったりで「Try "not" everyday!」なのですが・・・^^;」

平尾一土「3手目の金の放り込みが好手。」

藤井 颯「捨て駒のリズム感良し。」

高田明浩「95金が好手!」

無名5「意外と狭い玉ですね。」

★今回は無記名(アドレスも記載なし)が5人いらっしゃいました。一人は判明したのですが、残り4人は不明のまま……。残念です!

藤田卓志「角捨てでこじ開けた、焦点への捨て駒。感動的です!」

市橋宗士「おそらく3手目が狙いの一手、守駒を移動させた、その空きスペースに放り込む、この快感。」

やぶいり「摂取、消化、排泄」

小嶋拓治「盤面の数字も手数も「5」ですね。」

★本作は解答者全員正解でした(^-^) 解答者のお名前や正解数などは問題3の結果発表でまとめさせていただきます。

問題2

 

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