【正解】
56飛、同飛、55銀、同飛、66桂まで5手。
R-5f Rx5f S*5e Rx5e N*6f mated
【解答成績】解答者数38名、誤解0名、無解0名=正解者数38名
★初形「六」です。
★角を生かしたいので、飛車を捨ててしまいます。3手目46桂も見えますが、同銀成で詰みません。銀を捨てて相手の飛車で栓をしてしまうのが決め手でした。
★今回の3作品の内、もっとも苦労したのがこの1番です。配置されたすべての駒が意味を持つようにするのに苦労しました。他の候補作を末尾に掲載しますので、是非ご一考ください。
占魚亭「邪魔駒である攻方飛の消去と受方飛の利き逸らし、飛車が主役。」 門田和雄「飛車がいなければ1手詰に気が付けば事は早い。」
内藤英一郎「いつものTEDでした。」
★1問目はこうでないと! 波多野賢太郎「飛車、銀を捨てて、桂馬がトドメというのがいいですね。」
S.Kimura「飛車を消去する方法が悩ましい」 坂本栄治郎「綺麗な模様」 梨木 正「初手に苦労しました。」
竹中健一「きれいな「六」ですね!」 谷口翔太「綺麗な字形に見とれて、詰めるのを忘れる。」
★「六」は、配置のバランスを重視するか、玉を都(55地点)に置くかで考えました。本図は都玉にすると詰みません。 西村 章「これは一目で解りました」
中村隆之「六の形は1か所だけしか崩れない。」 攻めダルマン「初形曲詰好きです。」 山下 誠「形も手順もかわいい小品「六」。」
無記名「曲詰は詰手より形に重点をおくので比較的易い」
★短評をいただきましたが、お名前とメールアドレスの記入がありませんでした。大変残念ですが、短評のみ掲載として抽選からは外すこととしました。ご了承ください。 片山 知「手順は一本道ですが、初形を楽しむ作品ということで…」
renbajinharuhi「玉の脱出地点が55だけなので、それを埋めるだけの手順。」
市橋宗士「何はともあれ、六千回おめでとうございます。六は線対称だか、右左で駒種を変えて、見事な詰め上がり。4四香は歩では駄目だし、3七銀も角だと駄目。左右対称でなおかつ詰図なんてなかなかないですよね。」
★6000回到達時に、真っ先にコメントを送っていただいたのが市橋さんでした。ありがとうございます(^-^)
藤田卓志「これしかなさそうだけど、気持ちのいい詰まし方ですね。」 服部卓磨「初手に気づくのに時間がかかりました。」
shima「これはカンタン」 原田雄二「Try everyday! 6000回達成おめでとうございます。凄いことです。」
小嶋拓治「ほぼ初形のままですっきりした手順。」
★無事に全員正解達成(^-^) 解答成績は問題3の結果発表にてまとめます。
★では、「六」の候補作だった作品をお楽しみください。
【候補作1/5手】
【候補作2/5手】
【候補作3/5手】
【候補作4/7手】
【候補作5/9手】
【候補作6/11手】
★正解手順をどうぞ。
【候補作1】 56飛右、同桂、63飛成、55玉、47桂まで5手。 R4f-5f Nx5f
R-6c+ K-5e N*4g mated ★3手目が緩いですね。
【候補作2】
56龍、55金合、同銀、同金、65金まで5手。 +R-5f G*5e Sx5e Gx5e G*6e mated
★5手としては面白い手順? 飾り駒を置く気にはなれませんでした。
【候補作3】
56飛、同金、46桂、同香、45銀打まで5手。 R-5f Gx5f N*4f Lx4f S*4e mated
★問題1の3手目46桂バージョン。手順はともかく、37歩が飾り駒では……。
【候補作4】
55銀右、同銀、67飛打、56玉、45銀、46玉、47飛左まで7手。 S4d-5e Sx5e R*6g K-5f S-4e K-4f
R6g-4g mated ★いきなり銀を捨てておく意外性があり、53歩が飾り駒でなければと惜しまれます。
【候補作5】 55角、65玉、67飛、56玉、57金、45玉、46金、54玉、63銀不成まで9手。
B-5e K-6e R-6g K-5f G*5g K-4e G-4f K-5d S-6c= mated
★候補作4の雰囲気違い。初手にどの駒を55に動かすかという楽しみがあります。
【候補作6】
45銀、55玉、67桂、同金、56銀、54玉、45馬、同金、同銀、55玉、56金まで11手。 S*4e K-5e N*6g Gx6g S-5f
K-5d +B-4e Gx4e Sx4e K-5e G*5f mated ★手が続くだけですね。
→問題2
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