【正解】
22飛、同角左、32金、11玉、23桂まで5手。
R*2b B1ax2b G-3b K-1a N*2c mated
【解答成績】解答者数54名、誤解1名、無解0名=正解者数53名
★初形「7」です。
★持駒に桂があると最初に使いたくなるもの。しかし、13桂も33桂も同角で詰みません。となれば初手はひとつ、たくさんの駒が利く22に飛を打ち込みます。
途中図(初手22飛)
★これを同飛と取ると角筋が止まるため、13桂で詰み。また、同角右(31角で取る)は32香成までです。よって同角左(11角)と取り、懐を広げます。
★3手目は32香成が自然ですが、11玉で困ります。正解は32金と滑り込む手。
途中図(3手目32金)
★金を動かすことで23地点が空きました。最後は桂で気持ちよく詰めます。
詰上り図(5手目23桂)
RINTARO「初形「7」の曲詰。うまくまとまとまっています。」 S.Kimura「初手にちょっと悩みました.」
★桂から考えていただければ成功です。
kabo「焦点の捨駒で解後感の良い作品でした。」 renbajinharuhi「焦点一発、歩でいいところ飛車を使うのが詰将棋流。」
uma「初手第一感が13桂で失敗しました。22飛と指すと玉方の駒の効きが半減し、曲詰でありながらも駒を取らない手順に感心させられます。2手目の表記は相変わらず悩みました。」
★位置を示す「左右」に、動きを示す「上下」……慣れるまでは混乱しますね。将棋ソフトのように「同角(31)」と、元いた位置を付記するのが、迷いがなくて便利そうですが……。
ミソシル「金の動きが面白いです。」 上谷昌昭「3手目をうっかり3ニ香成としないように…。」
★作者としては、是非一度、そう指して欲しいところ(^^;
南里憲司「焦点の飛車捨て。吊るし詰めを狙う」 占魚亭「受方飛の利きを塞ぐのがポイント。」
原岡和生「7000回おめでとうございます。2手目の記述方法、、、調べました(笑)。」 原田雄二「3手詰と勘違いしそうです。」
★2手目同飛で誤解1名でした。
吉野松樹「桂馬をどこで使うか、使える形にするところがポイントですね。」 坂本栄治郎「角と桂の働き面白い」
大野芳樹「持ち駒が飛車でなく歩だと、わかりやすいですね。」
★持駒の飛は、香や歩でも同じ。作り手としては、紛れを増やすためにも飛1択です。
奥谷祐希「33桂で簡単かと思ったら同角をうっかりしており、なかなか時間がかかってしまいました。」 安井 豊「大駒も生だと頼りない」
★狭いですしね。
實川典正「3手目、香が成っては詰まないところが、パズルチックで面白かった。」 小川晃生「これは割とすぐにわかりました。」
小池正浩「飛車の焦点捨てから、桂馬の打ち場所を確保する金上がりで詰みにたどり着く。」 山下 誠「桂馬の跳ねる場所を作る手順を探す。」
山田毅久「問題図が数字の7を表し、詰め上がりは駒七枚。洒落た韻ですね。」
★嬉しい発見です(^-^)
市橋宗士「七千回到達、おめでとうございます。八千、九千の高峰ももう手が届くところに。初手、ガツンと手筋の頭飛車、焦点への捨駒はいつ見てもスカッとします。」
暇人「気持ちの良い焦点打」 渡邉 聡「初手迷いました。」 片山 知「焦点打ですね。なんだか懐かしいテイスト…」
★「7」はもうひとつ作ったのですが、第1問らしさでは本作が上でした。
石原 守「焦点の捨て駒一本で桂が打てる余地ができました」
砂蔵「初手、焦点の飛打が爽快。3手目、金を動かし 23を桂のために空ける。見事に桂吊るし」
花田幸弘「22飛、同角左、32金、11玉、23桂まで5手詰」
藤田卓志「3手目は香車を成りたくなって、なかなか金を動かすことができませんでした。」 西村 章「32金がちょっと見えにくい手でした。」
黒柳淳之「焦点の2二飛で解決。爽快です。数字の“7”も良く、シンプルな作品。」
★凝った作品は最後だけで十分(^^;
【正解者】 Fumiyoshi Saitou■kabo■renbajinharuhi■RINTARO■shimacharo■S.Kimura■uma■ そらお■ キリギリス■ミソシル■
阿部太郎■石原 守■市橋宗士■伊藤孝志■大島春美■大野芳樹■小川晃生■奥谷祐希■ 片山 知■上谷昌昭■亀井慎太郎■苅田隆介■神吉秀典■國吉 進■黒柳淳之■小池正浩■ 坂本栄治郎■清水 有■砂蔵■占魚亭■ 土浦市民■ 内藤英一郎■中村丈志■梨木 正■西村 章■ 花田幸弘■花村 斉■原岡和生■原田雄二■暇人■福島博史■藤田卓志■ 實川典正■南里憲司■宮屋敷駿平■ 安井 豊■山下 誠■山田毅久■山田行人■吉野松樹■ 渡邉 聡■ 無名01■無名03■
※無記名解答(メールアドレスもなし)が3通ありました。残念。
→問題2
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