> サイト一覧 > 詰将棋を解く > 第4回ホームページ作品展 / 第1問 |
第1問:初入選 広島市 金屋敏彦 (作品成績は第5問の最後) 43角成、A12玉、22銀成、同玉、24香、23香合、33銀、12玉、23香成、同玉、26香、B25銀合、32銀生、12玉、34馬、同銀、21銀生まで17手 A32飛合は24香、23銀合、同香生、31玉、22銀、41玉、32馬以下2手早い。 B非限定。 ★2手目飛合の誤答がかなりありました。そこさえ乗り切れば筋に入ったと思わせる手が軽快につながっていきます。Aの非限定が気になるところですが、ここは銀か角合にしておいて、気分良く最終手を指すことをオススメします。 ★金谷さんはご自身のサイトで毎月1題、詰将棋を出題されています。詰パラホームページのリンクから「金屋敏彦のホームページ」に行き、「Back Number」をご覧ください。力作群に圧倒されること間違いありません。 作者―当初は、別の作品で応募しましたが、須藤氏のご助言で本作品を推薦していただき、導入部に手を加えて採用となりました。合駒非限定、27歩の配置はあるものの、中合と詰上がりを評価していただけたのは、初手43馬を入れたからかなと思っています。月に1作品、発表していきますので、よろしくお願い申し上げます。 市原誠―中合いと詰上りのバランスが最高。 スピッツ―大道棋のにおいがする問題。25銀からの収束が気持ちよい。 ムーチョ―作品としては悪くないのですが、個人的には、合駒が多すぎて、好きじゃありません。手筋としては、それほど難しくないですし、合駒調べに時間が掛かりすぎるのがねぇ。結局、手数をきっちり調べないと作意筋がわからないので・・f(^^;) ポリポリ 凡骨生―2手目の変化を乗り越えれば後は手なりで中合も乗り切れる。 明石顕治―合駒非限定かな? 野口賢治―変化に備えた54銀は少し重いが、初手を指し難くする狙いなら大したもの。 中沢照夫―香に対する中合物。 真保千秋―25合は非限定か。 佐藤司―香打を誘う初形が憎い。 五茂須光―25角合でも可? 今川健一―いつも金屋さんのホームページを楽しんでいます。今回はパラ誌に登場、初入選ですか? これは不思議。 金子恒男―後半になるにつれて面白みのある手が出た。 加賀孝志―27歩は苦しいが、詰上りもスッキリ旨くまとまっている。
|