23金、同歩、22金、同玉、44角成、12玉、11馬、同玉、33角成、同桂、13香、21玉、12香成まで13手。
G*2c Px2c G*2b Kx2b B-4d+ K-1b +B-1a Kx1a B-3c+ Nx3c L*1c K-2a L-1b+ mated

【解答成績】全問参加者１９名中→正解１６名（誤解０名、無解３名）

★初手13金は同桂で、もう１枚金を捨てないと攻めが続かないため、さすがに足りません。正解は23金。同玉は24角成以下ですから同歩と取るよりなく、開き王手を狙える形になりました。しかし、３手目31角成も33角成も24角成も、52龍と飛車を取られた形が悪すぎます。そこでもう１枚金を捨てて、玉を22に呼び出すのがポイントです。４手目13玉は23金以下。

★５手目31角成も有力。33玉に37香と打つと、ほとんどの応手は詰みがあります。しかし、36歩合が唯一無二の逃れ筋。以下36同香、43玉、42馬、54玉、64角成、45玉、55飛成、36玉と進んで詰みません。正解の44角成で、大駒３枚が強力に連携。角２枚を連続して捨てて、奪った香でとどめを刺しにいきます。６手目33歩合は同角成、13玉、22飛成、14玉、23龍まで。８手目13玉は24角成、同歩、12飛成まで。

作者―初めまして、本誌初投稿になります。（詰パラモバイルには何作か投稿経験があります。）

★詰パラモバイルから本誌に転向という方も増えてきました。今後の活躍に期待しています(^-^)

海賊王―桂香が初形のまま残っていないのはいい。

永島勝利―７手目が筋悪で指しにくいようだが、場合の好手。

あいうえお―５手目31角成の変化に大いに戸惑わせられました。でも31角成、33玉、39香、36歩で本当に詰まないのかどうか、未だに確信がありません。

★この逃れ順に気付くと得した気分？

はやし―２金捨てまでは一目だが、開き王手でないのは意外。

山下誠―11馬からの寄せは意表を衝く。

谷口翔太―52飛の威力を発揮させるには？　先行投資は、先ず金を使いましょうね。

有吉弘敏―41龍配置で、面白い手順になりますね。

坂本栄治郎―飛と２枚の角の連携面白い。

名越健将―野生的なノリ。スリリングな展開が楽しめます。

占魚亭―飛車の利きを通す為の一気の捌きが気持ちいい。

★２段目の飛車は強いですね。

竹中健一―開き王手も両王手もしないのが意外でした！

やまかん―もう一捻り欲しい。

嵐田保夫―31角成では僅かに足りず、44角成の筋は面白い。

原田雄二―続けて金２枚を捨てるのは勇気が必要です。

★金２枚に続き、角２枚も連続で捨てるリズム感がポイントです。

水野修―両王手を匂わせての突撃が爽快でした。

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